②経年車をコーティングされる際の注意点

新車と違い経年車・中古車は前提として塗装の劣化が考えられます。同じ年式・走行距離・色の車があったとしても保管場所、使用環境、お手入れ方法によって驚くほど違いがあります。

ボンネットに反射したライトの周りにポツポツした物 

中古車を検討する時に皆さんどんな所を気にしますか?価格ももちろん重要ですが、年式・グレード・色・装備・修復歴など色々気になる所はありますよね。欲しい装備が付いていれば過走行だったり年式もグレードも距離も良いのに色が・・とか中古車選びは全部がピンポイントで合致する事が難しいので悩みますよね?

そんな中で塗装の状態を細かく気にされる方は中々いらっしゃらないと思います。

ミラー下などによく見受けられる雨染み 長期間放置するとこの模様のまま劣化が進みます

一昔前はボンネットだけ塗装が剥げて色が違う車をたまに見かけていましたが最近はあまり見ません。さすがにそこまで行けば誰でもわかりますし好んで剥げてる個体を選ぶ方はあまりいないと思います。ですが初期段階の塗装の劣化はよ〜く見ないとわかりません。車をキレイに乗りたいとい思いがある方は検討中の車を見てみましょう。

経年でくすんだ塗装 くすみの下が既に劣化している可能性

経年車・中古車にコーティングを施工する場合、そのままコーティングはまずあり得ないと考えるべきです。新車でもそのままコーティングをするべきではないので当然と言えます。そのまま塗って艶が出たとしてもその下にある深い傷やしつこい水アカはそのままです。経年による塗装のくすみもあります。しっかりとした下地処理が重要となりますので必然的に研磨作業が必要となります。

ではポイントです。


磨き技術で仕上がりが大きく変わってしまう。

中古車でも新車同様にディーラーで施工を勧められる事もあるかと思います。最近ではコーティングを勧めてくるお店はたくさんあります。スタンドでガソリン入れたついでにコーティングを案内される事もあるかと思います。

ガソリンスタンド併設型のお店でも磨き作業があるのですがNOJのような専門店の磨きと一体何が違うのでしょうか?

それは磨き研磨力と工程数です。

磨き技術に関しては奥が非常に深いため詳しく説明してしまうとかえって理解ができなくなってしまうため実際に磨きを見ていただいた方がわかりやすいと思い実験を行いました。


今回NOJの磨き簡易コーティング店を模した磨きで仕上がりはどのように変化するのかを検証しました。※ポリッシャーと言われる機械、研磨剤などすべてNOJで使用しているもので模しているため実際はもっと研磨力は劣ります。イメージとしてお考えください。こちら洗車キズが多く、中には深そうなキズもありますね。
そもそも照明設備が整っていないと本来このキズすら確認できませんが条件は同じとします。

洗車傷の中に深い傷 蛍光灯だけでは傷の確認も容易ではありません。

ではガソリンスタンド併設型などの簡易コーティング店を模した磨きで塗装面を研磨していき下地を作ります。コーティング施工前の最も重要な工程です。

簡易施工店を模倣した研磨後

やはりNOJのポリッシャーと研磨剤を使用しているため完全には再現できていないですが、除去できていないキズが多くあるのと全体的にぼやけたような塗装面の仕上がりとなっています。ライトの反射もイマイチです。

では、NOJの磨きを行います。
いかがでしょうか?比較するとやはり違いが生まれてしまいます。
先ほどまであった細かなキズはキレイになくなりライトの写り込みもよりくっきりと現れています。

「磨き」という言葉は同じでも磨きの中には様々なノウハウ、経験があるため簡単には再現することはできません。
磨きがより大切な中古車だからこそ施工店選びは慎重でなければいけません。

NOJの研磨後

NOJでは専用の照明設備に研磨量や工程に応じたポリッシャーとバフ、コンパウンドなどはもちろんですが、塗装をしっかり見極めるプロの技術。そして研磨に特化したコーティング店で全国展開しているNOJならではの豊富な施工実績と車両データがあります。

経年車や中古車をコーティング施工したい!そう考えた時点で愛車に対する思いが人一倍強いはずです。であれば仕上がりも当然最高の物を求めたいのではないでしょうか?その思いに応えられるのは確かな研磨技術で施工実績も豊富、複数の店舗で莫大な施工に関する車両データを持っているお店だけだけだと思います。経年車・中古車でコーティング施工をご検討中の皆さんはぜひ参考にしてください!

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