洗車で落ちないシミ、実は”あれ”が原因だった!

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは!

 

GWも後半になり、後半からお出かけになる方や

後半は自宅でゆっくり過ごす方など様々ですが

都内高速道路では事故が多発していますので

移動の際は、十分にお気をつけてくださいませ。

 

さてさて、

今回入庫したお車は、ベンツ C180

 

 

お預かりし、磨く前の下地処理を行っていきます。

下地処理する前の段階のボディ状態がこちら。

 

 

大量の水でボディを十分に濡らして

シャンプーを使い、柔らかいスポンジを用いて

優しくボディを撫でるように洗っていきます。

 

その際、スポンジで撫でている時

少しスポンジがボディに引っかかるような感覚がある場合は

ボディに鉄粉が付着しています。

 

 

鉄粉とは

車のブレーキ類のキャリパーのパット部分とローターが

擦り合わさり、粒子となったモノです。

 

その鉄粉が走行中に、前を走る車の鉄粉の粒子と

ご自身が運転する車から出る鉄粉の粒子が

ボディに刺さり残ってしまうんです。

 

これは、洗車しても落ちる事はありません。

なので、ボディ全体を洗い終えたら

鉄粉を除去する工程になります。

 

鉄粉を除去する方法は様々で

一般の方が手に入りやすいのは粘土と言われるモノです。

 

 

水を掛けながら粘土をボディ優しく擦るような感じで

鉄粉を取り除いていきます。

鉄粉が取れていたり、表面のシミなどがあると

粘土がこのように黒くなります。

 

水を掛けていないと

ボディに粘土傷が深く入ってしまいますので注意が必要です。

 

鉄粉除去が終わり

ドアの内側、細かいパーツの隙間なども綺麗に洗浄し

洗剤を十分に水で流し、水気を十分に拭き取り

エアーで隙間の水気もしっかり取り除いたら

下地処理の完了です。

 

ブースに入れ、状態を再確認。

 

 

ボディ表面にある、シミ。

このシミは雨やカルキによるシミではなく

コーティングが十分に固まらないで雨などが降り

その水滴の跡に沿って固まったコーティングなんです。

 

普通はボディ横の表面にはシミなどはあまり出来にくいのですが

全体にある場合はコーティングのシミを疑っていいかもしれません。

 

コーティングが十分に固まらずに出来たシミなんです。

 

このようなシミは

磨き作業でしか落とせないので

傷、シミを含め、綺麗にしていきたいと思います。

 

 

 

 

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